とうとう梅雨入りしてしまいましたね。
湿気が多くて、気分まで滅入ってしまいます。5月、6月は行事が目白押し…。修学旅行、自然体験学習、職場体験学習、遠足など、どれも思い出に残るものばかりです。しっかり取り組んで、いい思い出にしてもらいたいものです。 さて、早いもので、1学期もあと1ヵ月半を残すのみとなりました。後悔することのないよう、しっかりとお尻を叩いていこうと思います。 今回は、普段の指導の中でふと感じたことをお伝えしています。 今回は「自分らしく計画的に学習を進める方法」です(^^♪
日頃から計画的に学習することの大切さを、生徒さんたちにお話ししています。
でも、計画を立てているかどうかのチェックまではしていません。
こういうものは自分でやってみて初めて気づくことであり、こちらから「〜しなさい。」と言われてやることでもないからです。
やっている人は小学校3年生でもやっているし、やらない人は高校生でもやりません。
それがいいとか悪いとかではなく、自分にあった勉強方法を見つければいいのだから、計画を立てる立てないも自分で決めればいいと思います。
でも、はっきり言えるのは、やはり計画的に学習できている生徒さんの方が、確認テストの点数もきちんと取れているし、自分のことをしっかりと認識(こういうのをメタ認知といいます)できていると思います。
たとえば、宿題が6ページ出たとします。では、その6ページを何曜日と何曜日にやろうかなと考えるということです。
ただそれだけです。前日にバタバタやっても、力なんてつくわけがないのはわかりますよね。
プロ野球選手が、試合の前日だけバッティング練習をすれば打てるようになるかというと、絶対になりませんよね。
試合の前までの練習で、ほぼ結果は決まっているのです。それは入試でもテストでも同じです。
奇跡は起こりますが、奇跡を望んではいけません。
普段通りやって普段通りの力が出せればきちんとできる。それが一番強いのです。
だから、
- 毎日小さい計画を立てましょう。
- そして、それをクリアしていきましょう。
- 英単語を5個覚える。
- 漢字の書き取りを10分する。そういうことをクリアしていくことで、次のハードルを設定できます。いきなり僕は今日から生まれ変わるんや!と言っても、それは無理な話です。
10分しか集中力がない人間が、1日5時間も勉強できるとは思えません。
だから、まずは10分、そして15分と伸ばしていけばいいんです。私は、成績が伸びる人、大人でいえば仕事ができる人っていうのは、まずは自分を知っている人だと思っています。
無理をせず、自分のできる範囲で、ちょっとしんどいなと思うハードルを設定できる人です。
そうやって、自分にハードルを課して挑戦できる人~かっこいいなと思います。ご家庭でも、そういった計画を立てることの大切さをお伝えしていただければ幸いです。
志文舎通信12より
******************************************★夏期講習会について(お願い)今回の志文舎通信では、「計画」について書かせていただきました。夏休みは40日という長丁場です。計画がなければ、恐らく、生活も勉強もダラダラとしたものになってしまいます。たかが40日と思われるかもしれませんが、されど40日です。この40日をどう過ごすかによって、2学期からの生活が大きく変わってくると言っても過言ではありません。当校では、7月19日(木)に7月度授業を終了し、21日(土)からいよいよ夏期講習会に突入いたします。7月21日(土)から8月30日(木)の間に、ご都合のいいスケジュールを組んでいただき、8月分と夏期講習分の授業をご受講いただくことになります。「夏期講習会の案内」で、夏期にぜひともやっていただきたい内容を提案させていただきました。内容、回数についてはご相談に応じます。口座振替の都合上、7月10日(火)までにお申し出ください。よろしくお願いいたします。